…なんていうと、乱暴ですかね。 私はいつのころからか 世の中のすべてには表裏(良い部分と悪い部分)があると思って生きてきました。 なので ある事柄に対して、本人が「正しい!」と信じるのは自由であり、 それは尊重されるべきものだと思っています。 けれど その「正しい!」と思ったことを、自分以外の人に押しつけてしまうような状態になったとき それは「間違っている」と思うのです。 私は今、現役の母親による母親支援活動をしています。→ ハハラボラトリー ハハラボ では毎月、学習会を開催しています。 それは発達の気になる子どもについて、だったり カナダのファミリーサポートの理念を提供して座談をしたり、などなど…。 その学習会の中で ファミリーサポート理念の中の「偏見」について学ぶことがありました。 そのときに 他人や世の中の現象に対してだけでなく 自分で自分自身にも「偏見」を持っているのだな…ということを学びました。 例えば… 「専業主婦なんだから~くらいできてて当たり前」 「私は母親なんだから~して当然」などなど。 そうして「偏見」を意識しだすと… まぁなんと… 私の周りは偏見に満ちていることか! そして 私って偏見のかたまり!^^; と思うのです。 ここ最近の出来事をあげても… (1)座談会に出席された祖母と姑の立場の女性(79才)からの 「今のお母さんは幸せだと思う」 「そのくらいの年頃の子どもが一番かわいい。過ぎればかわいかったって思うわよ」 ※ご本人にまったく悪気はありません。素直な感想です。 (2)市民活動の相談コーナーにて 「 ハハラボ さん頑張ってますね~。今度、調理室で料理のものもやるんでしょ?」と言われ ハハラボ は料理教室みたいのはやらないですね。 自分のお家の料理だけで手一杯なので…^^;と答えたら 「まったぁ~!料理なんかしてるの?本当に?」 ※これまた悪気はなく、これだけ緻密な活動をしているんだから ある程度のサポートがあるんだろう…と思い込んでおられるのでしょう。 (3)私が娘のことについて「気持ちの面で影響されやすいデリケートな部分があって…」 と、ある年配(60代)の女性に説明したところ 「お母さんが忙しく働いているから、寂しさからく