スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

10月, 2012の投稿を表示しています

「偏見」に満ちた世界

…なんていうと、乱暴ですかね。 私はいつのころからか 世の中のすべてには表裏(良い部分と悪い部分)があると思って生きてきました。 なので ある事柄に対して、本人が「正しい!」と信じるのは自由であり、 それは尊重されるべきものだと思っています。 けれど その「正しい!」と思ったことを、自分以外の人に押しつけてしまうような状態になったとき それは「間違っている」と思うのです。 私は今、現役の母親による母親支援活動をしています。→ ハハラボラトリー ハハラボ では毎月、学習会を開催しています。 それは発達の気になる子どもについて、だったり カナダのファミリーサポートの理念を提供して座談をしたり、などなど…。 その学習会の中で ファミリーサポート理念の中の「偏見」について学ぶことがありました。 そのときに 他人や世の中の現象に対してだけでなく 自分で自分自身にも「偏見」を持っているのだな…ということを学びました。 例えば… 「専業主婦なんだから~くらいできてて当たり前」 「私は母親なんだから~して当然」などなど。 そうして「偏見」を意識しだすと… まぁなんと… 私の周りは偏見に満ちていることか! そして 私って偏見のかたまり!^^; と思うのです。 ここ最近の出来事をあげても… (1)座談会に出席された祖母と姑の立場の女性(79才)からの 「今のお母さんは幸せだと思う」 「そのくらいの年頃の子どもが一番かわいい。過ぎればかわいかったって思うわよ」  ※ご本人にまったく悪気はありません。素直な感想です。 (2)市民活動の相談コーナーにて 「 ハハラボ さん頑張ってますね~。今度、調理室で料理のものもやるんでしょ?」と言われ ハハラボ は料理教室みたいのはやらないですね。 自分のお家の料理だけで手一杯なので…^^;と答えたら 「まったぁ~!料理なんかしてるの?本当に?」   ※これまた悪気はなく、これだけ緻密な活動をしているんだから   ある程度のサポートがあるんだろう…と思い込んでおられるのでしょう。 (3)私が娘のことについて「気持ちの面で影響されやすいデリケートな部分があって…」 と、ある年配(60代)の女性に説明したところ 「お母さんが忙しく働いているから、寂しさからく

言葉づかいの成長

5才を過ぎてからのこっちゃんのお話しぶりったらすごいのです。 え!そんなステキな言い方できるようになったの!?と いちいち嬉しくなります。 先日、朝食にココアを出しました。 ちょっとまだ甘みが足りないかなぁ?と思いつつ そのまま出しました。 そうしたら… こっちゃん「ママ。このココア、ちょっと飲んでみてくれる?」 私「うん。(飲む)」 こっちゃん「どう?どんな味だった?」 私「ココアの味だよ。おいしいよ」 こっちゃん「こっちゃんはねー。あまりおいしくないように思うんだけど…」 私「確かに、あまり甘くないね」 こっちゃん「でしょ!もっと砂糖いれてよ~!」 …なんて! ついこの間まで「砂糖!」と名詞だけ叫んで、ブチ切れていた人とは思えません(T_T)感激。 もうひとつ。 ちょうど私たちのお風呂上がりに帰宅し、晩ごはんを温めていたパパに こっちゃんが「パパ、お茶ちょうだーい!」とリクエストしました。 「はい、どうぞ」とお茶を渡してくれたパパにひと言。 「仕事から帰ってきたばかりなのに、ごめんね~」 …だって!!! それはそれはパパも感激しておりました(^o^)丿 この話を 今日の「ことばの教室」で先生に話したら 先生も大いに笑って、一緒に嬉しい気持ちになってくださり、 そして 「お母さんがこれまで接してきたことが実を結んでいる」 というようなことを言ってくだって 素直に嬉しかったです。 じぃ~ん(T_T)としてしまいました。 私はてっきり、幼稚園の担任の先生の真似だろう…と思っていたんですけどね^^; そして 今日は、午後から「 こころとそだちのクリニックむすびめ 」で 田中ビネー式の発達検査を受けました。 結果は土曜日にお伺いしにいきます。 ちょっと結果が楽しみです。