スキップしてメイン コンテンツに移動

夜泣きとの戦い(はじまりの日)

8カ月と2週目。
忘れもしません。

このころ、こっつんは
つかまり立ちが完成し、伝い歩きもぼちぼちし始め
ひょっとしたら
もう歩く!?やめてよ!!(+_+)な状態に…

離乳食も2回食になり
たいていのものはおもしろいように食べてくれるようになりました。

身体の成長も、味覚の発達・刺激も
そういうのが良い刺激となって…の結果だと思うのですが…
このころから
もう、思い出したくないほどの
夜泣き地獄がはじまるのです…(T_T)

8カ月と2週目の記録に
「朝4時までグズグズ…夜泣き、本格化か!?」とあるのですが
そうです。
この日から
2008年の2月23日から(笑)
こっつんの凄まじい夜泣き劇場がはじまるのでーす♪アハハ

このころは
昼間は、私が移動するたびにギャン泣きし
※これは後追いと思っていましたが微妙です…ワケは後ほど。
夜は
寝ぐずり→夜泣き、というフルコースをいただいていました^^;

9カ月になると
夜泣きは2~3日に一度、つまり1日おきの夜勤みたいな感じで朝まで泣くのです。

夜泣きは
たぶん2才になるころまで続いたのですが
回を重ねるごとにエスカレートするというか
こっつんの生活の刺激も表現も増えるので
それはそれは
過激なものになっていくのです。

尋常ではない夜泣きの恐ろしさと辛さは
体験したことのある人でないとわからないと思います。
これは本当に。
別にエラそうに、上から目線でいうのではなく^^;
この精神的な苦痛は
ほかの何にも例えることができないものです。

日中は普通に過ごすので
それなりにお世話があります(休む暇などほとんどありません)
そしてホッと一息つくであろう時間から
朝までのギャン泣きがはじまるのです。

「眠れない」これほど辛いことはありません。
拷問…と言っても過言ではないと思います。

3カ月コリック同様、どんな手を使っても…
例えば…
明るい部屋へ連れて行き起こしてしまう、とか
水を飲ませてみる、とか
冷たいスプーンで背中をさする、とか
漢方とか
サプリとか
とにかく、何を試してもハッキリとした効果など出ませんでした。

そうやって
いろいろな対処を試しつつ
月日は流れ
こっつんの成長とともに
夜泣きはさらに過激さを増し…
半狂乱になって壁にぶつかって血を流したり
私の顎と、こっつんの額がぶつかって血を流したり
こっつんの頭が私の鼻にあたって私が血を流したり
痛いもんだから
もっと涙がでてワーワー泣いたり…
まさに
血と汗と涙にまみれる日々が続いていくのです(T_T)

コメント

このブログの人気の投稿

大活躍したハーネス(迷子防止紐)

今日、 ハハラボラトリー の打合せがあり その席でメンバーのお子さんへ 我が家で大活躍したハーネスを渡しました。 この僕が背負っているひつじちゃんです。 我が家で何十回も洗濯された、このひつじちゃん。 こっちゃんが1才8カ月から3才になる直前まで使用したものです。 このひつじちゃん、本当に本当に大活躍したのです。 こっちゃんの命を救ってくれた!(;_;)と思ったことも二度ほどありました。 10カ月で歩きはじめたこっちゃんは ひとりでどこへでも行きたがりました。 興味があるものを見つけては突進していきます。 うろうろするのではなく、ぴゅ~っとどこかへ行ってしまうので とにかく、追いかけるのがたいへんでした。 こんな状態で妹ちゃんが生まれるなんて…。 妹ちゃんが生まれるころ、こっちゃんは1才5カ月…。 私は、妹ちゃんが生まれたら こっちゃんと赤ん坊(妹ちゃん)を連れて どうやって外出するか、安全につなぎとめておく方法はないだろうか…と そのことばかりを心配して 何か良い方法はないかと探り続け、迷子防止用のハーネスの存在を知り そして この ゴールドバグのアニマルハーネス を見つけたのです。 もう、これしかない! そんな想いで購入しました。 このひつじちゃん、想像以上の大活躍でした。 肩とお腹の部分をホールドしているので つないでいる手を振りほどき、走り出しても、グッと引くと動きが一瞬止まります。 動きが止まった隙に 手をつなぎ直すのに、駆け寄ることができます。 妹ちゃんを抱っこひもで抱えている私が 手を振りほどいて突進するこっちゃんを制止するのは至難の業… 車道に飛び出すこっちゃんを、何度引きとめてくれたことか…(;_;) しかし、こちら 実は賛否両論でした。 特に、道行くおじいさんには不評のことが多かったです。 「こんなので、くくってー。かわいそうに」なんて言われることも…(ー_ー)!! 逆に、おばあさんには 「あ~ら~、今はこんな便利なものがあるのねー!」と言われることが多かったです。 ↑子育てに対する視点は、男と女では一生隔たりがあるんですね(笑) ま… 当時の私は どこで、だれに、どんなことを言われようと とにかく うっかり手が離れて

「偏見」に満ちた世界

…なんていうと、乱暴ですかね。 私はいつのころからか 世の中のすべてには表裏(良い部分と悪い部分)があると思って生きてきました。 なので ある事柄に対して、本人が「正しい!」と信じるのは自由であり、 それは尊重されるべきものだと思っています。 けれど その「正しい!」と思ったことを、自分以外の人に押しつけてしまうような状態になったとき それは「間違っている」と思うのです。 私は今、現役の母親による母親支援活動をしています。→ ハハラボラトリー ハハラボ では毎月、学習会を開催しています。 それは発達の気になる子どもについて、だったり カナダのファミリーサポートの理念を提供して座談をしたり、などなど…。 その学習会の中で ファミリーサポート理念の中の「偏見」について学ぶことがありました。 そのときに 他人や世の中の現象に対してだけでなく 自分で自分自身にも「偏見」を持っているのだな…ということを学びました。 例えば… 「専業主婦なんだから~くらいできてて当たり前」 「私は母親なんだから~して当然」などなど。 そうして「偏見」を意識しだすと… まぁなんと… 私の周りは偏見に満ちていることか! そして 私って偏見のかたまり!^^; と思うのです。 ここ最近の出来事をあげても… (1)座談会に出席された祖母と姑の立場の女性(79才)からの 「今のお母さんは幸せだと思う」 「そのくらいの年頃の子どもが一番かわいい。過ぎればかわいかったって思うわよ」  ※ご本人にまったく悪気はありません。素直な感想です。 (2)市民活動の相談コーナーにて 「 ハハラボ さん頑張ってますね~。今度、調理室で料理のものもやるんでしょ?」と言われ ハハラボ は料理教室みたいのはやらないですね。 自分のお家の料理だけで手一杯なので…^^;と答えたら 「まったぁ~!料理なんかしてるの?本当に?」   ※これまた悪気はなく、これだけ緻密な活動をしているんだから   ある程度のサポートがあるんだろう…と思い込んでおられるのでしょう。 (3)私が娘のことについて「気持ちの面で影響されやすいデリケートな部分があって…」 と、ある年配(60代)の女性に説明したところ 「お母さんが忙しく働いているから、寂しさからく

こどものへやCOSMOS

2011年11月に引っ越しをして 慣れ親しんだ幼稚園を退園しました。 そして 4月に新しい幼稚園に入園するまで 毎週水曜日に NPO法人 こども のへやCOSMOS さんが主催するキッズクラスに通っています^^ (児童デイなどの療育活動とはまったく別のものです) ものすごい途中参加なのに みなさん温かく迎え入れてくださり 同じ幼稚園に入園するお母様たちもいて 思いきって参加することを決めて良かった!と毎週思います^^ 本格的な保育指導の経験がある方たちが行っているので 毎回、趣向を凝らしたプログラムで ミニ幼稚園、プレスクールと言っても過言ではないという感じで かなりオススメのキッズクラスです。 今日は 新聞紙と段ボールを使った遊びをしました。 朝、出かけるときに カバンに過去の朝刊を2部入れたのですが 「こっつんの、どっち?」と言いはじめ…イヤな予感が。 キッズクラスが始まり 新聞紙を使った遊びがはじまると 案の定… こっつんの新聞は、こっつんなりに自由に使いたいという主張がはじまりました^^; これは、こっつんの!という独占欲、全開。 最初の新聞紙を使った遊びは 1ページを大きく開いて その上に乗って 先生とじゃんけんして 負けたら半分に折っていく… というゲーム。 妹のさーたん(3才3カ月)は 新聞紙が小さくなっていくのが面白くて わざとじゃんけんに負けるほど…^^ 一方、こっつん(4才8カ月)は じゃんけんで負けることもイヤならば(勝ちへの執着) 新聞紙が小さくなっていくということもイヤで(変化を嫌う) かなり気持ちが乱れ 挙動不審になり参加できず。。。 じゃんけんのゲームに参加できない間 こっつんは、自分の新聞を一枚一枚広げていたら その上を男の子たちが走り回ることに あぁぁぁ!!!となり (自分で決めたテリトリーを侵されるのは最大のタブー) 小さい子(2才の子どもも一緒のクラスなのです)が ニコニコでやってきて 新聞紙にちょっとヨダレ垂れちゃって それを発見し、泣き顔で必死にぬぐったり… …とにかく、新聞紙遊びは こっつ