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4ヶ月健診のころ

36週と1日で少し小さく(2350g)生まれた、こっつん。

4ヶ月の健診では
体重5640g、身長58.7cmになっていました。

小さく生まれた心配から
標準くらいまで大きくなるように…と必死で
すごくよく泣く赤ちゃん…ということは二の次だったみたいです。

でも
このころの手帳を見ると
午前と午後に
2〜3時間連続のギャン泣きタイムが…。
特に
夕方がひどく
「15時から泣きっぱなし」というコメントや
15〜20時に渡って
「ぐずぐず→おっぱい」というコメントが連なっています。

そして
このころから場所見知りが見られ
飲食店や集団の場でギャン泣きするようになりました。

4ヶ月健診の数日後に開かれた
区が主催する
最後の母親教室では
妊婦のときから一緒だったお母さんたちと
子どもを産んでからのことを
たくさん話したかったのに
こっつんがあまりにも泣いて
ひとり、廊下に出てなだめたりして
ほとんど話せず
辛さを初めて認識したと思います。

当時は
「…ほかの子より泣くなぁ…( ´Д`)y━・~~ 」
…と、うんざりしていたけど
今はよくわかります。

こっつんは
いつもと違うことが
怖くて怖くて仕方なくて
母親の私に抱かれ、なだめられるだけでは
その恐怖に打ち勝つことができなかったのです。

こっつんのことを思えば、
とてもかわいそう。

自分のことを思えば、
とても悲しい。




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